商品コード:1421-037n[ETERNA] Jフェレンチク / リスト:交響詩集/2番「タッソー、悲歌と勝利」S.96, 4番「オルフェウス」S.98, 9番「ハンガリア」S.103
商品コード: 1421-037n
商品詳細:リストの交響詩は全部で13曲。リストは、文学や絵画などの物語性を音楽で表現する形式である交響詩(Symphonic Poem)の創始者で自身の音楽活動の中心であったヴァイマル時代に、全13曲の交響詩を作曲(または編纂)していて、それらには通し番号が付く。ハンガリーの重鎮的指揮者であるヤーノシュ・フェレンチクは自身が率いるハンガリー国立o.を使って、そこから2/4/9番の3曲を1960年頃なぜかWestminsterに録音している。ハンガリーでは未発売と思われる。Westminsterの録音チームがハンガリーまで出向いて現地のスタジオ技師の協力での録音と思われる。もしQUALITONの録音であったならモノラルのみの発売となったはずである。米国ではWestminsterからモノラル/ステレオ盤が、欧州ではETERNAから1967年にモノラル/ステレオ盤が発売された。それが全てと思われる。リストの故国はハンガリーであり、ヤーノシュ・フェレンチク/ハンガリー国立po.が得意としないはずがない。ETERNAのステレオは1967年の黒/銀厚手盤が長ステレオ・ジャケットに入る音の良い時期のプレスであり、オリジナルのWestminsterに迫る高音質であることは間違いない。オケは他のQUALITONプレスとは次元の異なるシャープで奥深い切れ味鋭い演奏である。パンチが強く深みのある音はWestminsterとはまた異なる魅力だろう。A面の「タッソー、悲劇と勝利」はルネサンス期の詩人トルクァート・タッソの生涯と栄光を描いた名作である。ゲーテの戯曲『トルクァート・タッソ』にインスピレーションを得て書かれた名作。ヴァイマルのゲーテ生誕100年記念祭にてリスト自身の指揮により初演。「オルフェウス」はギリシャ神話の竪琴の名手を題材にしている。リストは、この曲をグルックのオペラ『オルフェオとエウリディーチェ』の序曲として1853年に書き始めた。しかしその後、ルーヴル美術館で目にしたエトルリアの壺に描かれたオルフェウスの絵画に深い感銘を受け、独立した交響詩として完成させたと言われてる。「ハンガリア」又は「ハンガリー」は愛国的な管弦楽曲。ハンガリーの栄光と苦難、そして復活をテーマに、ツィンバロンを思わせる響きや民族的なリズムが盛り込まれた壮大な作品である。詰め込まず3曲に絞って極力高音質で録音したWestminsterの録音はさすがであリ、ETERNAの黒厚重量盤の音は鮮烈な目覚めのようなクオリティの再生音である。実に楽しめる管弦楽曲集。大推薦盤ながら希少盤!J.フェレンチク指揮ハンガリー国立o.は1982年11月に再録音し、HUNGAROTONからデジタル盤で発売した。
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