商品コード:1421-005[RCA] プレスティ・ラゴヤ・デュオ(gt)/ Gtデュオ曲集/ヴィヴァルディ:協奏曲ト長調RV.532, バッハ:平均律クラヴィーア曲集1巻17番BWV.862, ソル:幻想曲「励まし」Op.34
商品コード: 1421-005
商品詳細:ギターデュオ「プレスティ&ラゴヤ」は、女性ギタリストのイダ・プレスティ(1924-1967)と男性ギタリストのアレクサンドル・ラゴヤ(1929-1999)のギターデュオである。プレスティはフランス・シュレンヌ出身。ギターの神童として少女時代を過ごす。1950年にアレクサンドル・ラゴヤと出逢って結婚、ギター・デュオ「プレスティ&ラゴヤ」を結成する。世界各地を巡って2000回もの演奏会を開き、歴史上で最も成功したギター・デュオとなった。1967年米国での演奏旅行のさなか、プレスティは肺癌の合併症が元で出血し、ロチェスターで客死した。42歳であった。ラゴヤはギリシャ人の父とイタリア人の母の間にエジプトで生まれた。プレスティが亡くなった後はソロで活動を続けながらパリ音楽院初代ギター科教授を務めた。73歳で亡くなった。ギターデュオは他にもあるが、彼等ほど成功を収め、多くの録音を残したギターデュオはいない。音楽の方向性が合っていたのだろう。モノラル/ステレオ期はRCAに、ステレオ期はPHILIPSに録音がある。2人は当初RCAに数点の録音があったが1962年頃PHILIPSに移籍した。1967年プレスティが亡くなった後ラゴヤはソロで録音を続けたが、どこか生彩終を欠き、やはりプレスティ/ラゴヤのデュオが懐かしくなる。彼らの黄金期はやはり初期RCAだろう。これは1957年の最初期録音でほんのりと甘いアロマが漂うような香りが素晴らしい。A面はヴィヴァルディ:2つのマンドリンのための協奏曲 ト長調 RV 532を2台ギターに編曲した協奏曲でF.ウーブラドゥ指揮フルナン・ウーブラドゥ室内o.がバックを務める。B面のバッハは平均律クラヴィーア曲集 第1巻 第17番を2台ギターに編曲したもの。原曲の雰囲気を残しながらもアカデミックな香りのする編曲の妙が美しいこのLP最大のハイライト。最後のフェルナンド・ソル:『幻想曲「励まし」(アンクラージュマン:L'Encouragement)Op.34』は、2本のギターのために1828年に書かれたオリジナル作品で編曲ではない。19世紀初頭のクラシック・ギター全盛期に活躍したソルは、多くの優れたギター作品を残した。その中でもOp.34は、現在でもギター二重奏のコンサートや発表会で広く愛奏されているレパートリーの一つ。カンタービレ--主題と変奏--ワルツの3部に分かれる。第1ギターは旋律を美しく響かせ、第2ギターがそれを支えつつ対旋律を奏でるというアンサンブルの醍醐味を存分に味わえる構成になっている。ギター好きには楽しめる内容でPHILIPS時代以前のロマンチックで哀愁のある響きはこの時代だけのものである。
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