商品コード:1414-064pb[VSM] T.リャクーナ(pf) / ファリャ:Pf作品集/スペイン舞曲1番, 粉屋の踊り, スペイン風小品, 火祭の踊り(Pf版), ベティカ幻想曲, デュカス賛歌
商品コード: 1414-064pb
商品詳細:テレサ・リャクーナ(1935-)はスペイン・カタルーニャ州イグアラダ出身の女性ピアニスト。詩人ジョアン・リャクナの一人娘である。イグアラダでピアノの勉強を始め、バルセロナで最初のコンサートを開き、そこでアルフレッド・コルトーと出会い、パリで彼の弟子となった。スイスでクラシック音楽の勉強を続けた後、1955年パリに永住した。シューマンの作品を深く敬愛していた彼女は、フランスに定住してから 初めてスペイン音楽(ファリャ、モンポウ、グラナドスなど)への嗜好を深めた。50歳の時、衰弱性の手の疾患によりソロ活動を中断せざるを得なくなった。その後後進の指導に当たった。彼女の名を冠した国際ピアノ・コンクールは、 2003年に弟子のパスカル・ガレと共同でポエ・ラヴァルで創設され、 2011年からはヴァランスに移された。リャクーナのデビュー録音である1964年のSoder:SOD 20520というマイナー・レーベルに録音した「スペイン・ピアノ作品集」は今となってはお宝級の高額コレクターズ・アイテムとなっている。緑ベースにモノクロ写真が表紙のそのLPを運良くお持ちの方は、このLPのピアニストがその人であることをよく確認いただきたい。録音当時29歳であり、その後長らく録音がなかったリャクーナだが、1976年にLa Voix De Son Maîtreから当LPをリリースした。その後1981年までに別の2枚のLPをLa Voix De Son Maîtreから発売し、計4枚のLPを出している。1981年がリャクーナの最後の録音と思われる。前記の手の疾患で引退したのだろう。なかなかの異才だっただけに惜しい限りである。完全にヴィルトゥオーゾ・タイプのピアニストだっただけにもっと録音を残して欲しかった。リャクーナを知ってしまうと、ラローチャが普通のピアニストに感じてしまう。1970年代にポっと出た若手女性ピアニストとはわけが違う。ブラジルの異才、マグダ・タリアフェロ( 1893– 1986)に似たような印象を受ける。デビュー録音から12年も経っての第2作なので既に知っている人は多くないだろうが、このLPはお宝級の録音である!
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