商品コード:1414-043n[COLUMBIA] C.M.ジュリーニ/ チャイコフスキー:交響曲2番Op.17「小ロシア」, ムソルグスキー(コルサコフ編):交響詩「禿山の一夜」

[ 1414-043n ] Giulini Philharmonia Tchaikovsky Symphony-No. 2 Moussorgsky-A Night On The Bare Mountain


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商品コード: 1414-043n

作品名:チャイコフスキー:交響曲2番Op.17「小ロシア」--1.Andante Sostenuto - Allegro Vivo--2.Andantino Marziale, Quasi Moderato--3.Scherzo: Allegro Molto Vivace - Trio: L'Istesso Tempo-- | --4.Moderato Assai - Allegro Vivo - Presto, ムソルグスキー(リムスキー・コルサコフ編):交響詩「禿山の一夜」
演奏者:C.M.ジュリーニ指揮フィルハーモニアo.
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:COLUMBIA
レコード番号:33CX 1523
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【英国でのモノラル・オリジナル】---紺/金ツヤ音符段付, 6時にMade in Gt.Britain(外周ラウンド), グルーヴガード厚手, マトリクス:XAX 1073-2N/XAX 1074-1N, 1958年頃の製造分(英国モノラル最古), フラット盤は存在せず
ジャケット:【英国でのモノラル・オリジナル】---ラウンド折返両面コートペラ・"aka scalloped" (ホタテ貝の意味), ⓅⒸなし, ジャケ裏年号:なし(英国モノラル最古)
トピックス:チャイコフスキー:1956年9月/ムソルグスキー:1956年10月ロンドンでのモノラル/ステレオ録音, 録音詳細不明, 1958年頃Columbia Graphophone Company Ltdによりコピーライト登録・同年英COLUMBIAからモノラル:33CX 1523(当装丁)にて初リリース, 1961年ステレオ:SAX 2416(B/Sレーベル)にて初リリース, これは初年度リリース分モノラル・オリジナル, ステレオは安価ではない, モノラルの音質も非常に良い, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細:チャイコフスキーの2番とムソルグスキーの「禿山の一夜」。少々マイナーな選曲だが、ジュリーニの棒は冴えに冴え、聴く者を引きずり込んでしまう。最初のテーマの後に出てくる盛り上がりは我を忘れる程見事。第一楽章終盤のAllegro Vivoも圧倒的なオケで、胸もすっきりする。B面ムソルグスキーは冒頭から完全燃焼の凄い迫力。SAXとしてもかなり高水準の録音。ジュリーニ好きならずとも興奮すること受けあいの1枚。演奏、音質とも文句ない逸品。ステレオも出ているがモノラルの完成度も一聴の価値あり、しかも安価!カルロ・マリア・ジュリーニ( 1914- 2005)はイタリア出身の指揮者。世界的な名声と比べて、特定のポストに就いていた期間が短く、孤高の巨匠として知られる。サンタ・チェチーリア国立アカデミア管弦楽団のヴィオラ奏者として出発し、1946年 - ローマRAI交響楽団首席指揮者。1950年 - ミラノRAI交響楽団首席指揮者。1953年 - ミラノ・スカラ座の音楽監督となるも、1956年に辞任。1969年 - シカゴ交響楽団の首席客演指揮者。1973年 - ウィーン交響楽団の首席指揮者。と名だたる経歴を誇る指揮者である。しかしEMIで録音を始めた時期は少し遅い1956年頃で、丁度ミラノ・スカラ座の音楽監督を辞任した時期と重なる。ミラノ・スカラ座までのポストは全てイタリア国内であり、英国、フランスでのポストがないまま、米国シカゴ交響楽団の首席客演指揮者となった。英EMIには1971年頃まで録音があり、シカゴ交響楽団と前後してEMIからDGGに移籍した。カンテッリを筆頭にイアリア人指揮者が多く活躍したEMIでは多くの録音を行ったが、クレンペラーのような中心的指揮者という立場は得られず、万年客演指揮者のような不安定な立場であった点は否めない。だからこそシカゴ交響楽団の首席客演指揮者はジュリーニにとっては魅力であり、英国を去っても良かったのだろう。EMIでの約13-4年間で、ジュリーニはクレンペラーがやらないような完全なメジャー路線から外れた作品が多数になった点は事実だろう。しかし王道は取れずとも、名バイ・プレーヤーのような良い仕事をし、世界中に多くのファンを作ったのも事実である。ジュリーニの特徴はクレンペラーにはない細やかな技が駆使出来た点だろう。そしてイタリア人らしく適度に歌う点である。クレンペラーは雄大であるが本質は冷徹であり、音楽を愉しむという姿勢において二人は全く異なる。ゆえにEMIは2人に合う曲をしっかり振り分けたのではないかと考えられる。1番手指揮者、2番手指揮者という立場は歴然とあったはずだが、むしろ指揮者としての個性で曲を分けたというのが正しい見方ではないだろか。ジュリーニが英COLUMBIAに残した録音はどれも価値がある。

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