商品コード:1414-037[HMV ] J.デュ・プレ(vc) D.バレンボイム(pf) / ブラームス:Vcソナタ1, 2番
商品コード: 1414-037
商品詳細:英/仏/独それぞれ出ている名演! ブラームスのVcソナタに名演は多いが、他のどれとも異なる新鮮なものを感じるデュ・プレの紡ぎ出すチェロの響き。腹の底から湧き出すような音にはいつも驚かされるが、それだけでなく、彼女の音そのものが持つ、何か大きな含みに我々は特別なものを感じるのだろう。実に自然体の演奏なのだが、快い深みを残してくれる演奏。英/仏/独好みの音質で聴くのが賢明。英国では1968年赤白SCニッパーレーベルで初リリース。ジャクリーヌ・デュ・プレ(1945- 1987)は英国オックスフォードシャー州・オックスフォード生まれの女性チェリスト。10歳になると、ギルドホール音楽学校に通い、ウィリアムス・プリースに師事。12歳のときにBBC主催のコンサートで演奏。15歳のときには、ギルドホール音楽学校の金メダルを獲得し、クィーンズ賞も受賞、さらにスイスではカザルスのマスタークラスにも参加して腕を磨く。翌1961年3月1日、16歳のとき、ロンドンのウィグモア・ホールでデビュー・コンサートを行い、高い評価を獲得。直後にBBCでヘンデルのソナタ、ファリャのスペイン民謡組曲を録音している。年末から翌1962年にかけてはBBCでバッハ無伴奏チェロ組曲第1番、第2番を演奏し、2月には母アイリスの伴奏でサン=サーンス:アレグロ・アパッショナート、グラナドス:ゴイェスカス間奏曲、メンデルスゾーン:無言歌二長調などを演奏して映像を収録。また3月21日には、ロンドンのロイヤル・フェスティバルホールでルドルフ・シュヴァルツ指揮BBC交響楽団の演奏会でエルガーのチェロ協奏曲を演奏し、大きな成功を収める以後、1973年に多発性硬化症という難病に冒され28歳の若さで活動を停止するまでの12年間、ジャクリーヌ・デュ・プレのチェリストとしてのキャリアは、短いながらもこれ以上無いほどの輝きを放つ事となった。1966年末に21歳でピアノ演奏家で指揮者でもあるダニエル・バレンボイムと結婚。夫となったバレンボイムとは数々の演奏を残した。バレンボイムはデュ・プレにセルジオ・ペレッソン製作の近代的チェロを贈っている。これはバレンボイムとの結婚2年後の1968年に行われた録音である。使用楽器は前年に後援者のイスメナ・ホーランドから贈られたストラディヴァリウスの銘器ダヴィドフと思われる。病気発症以前の健康な時期の録音。若さに合わないブラームスの寂寥感を的確にとらえた希代の名演である。逆にバレンボイムのピアに若々しさを感じるほど。
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