商品コード:1415-022n[MELODIYA] V.ピカイゼン(vn) / パガニーニ:24の奇想曲(全24曲)
商品コード: 1415-022n
商品詳細:パガニーニのカプリースと言えば古くはLXTの10代のR.リッチの超絶技巧を思い出す。鑑賞曲の印象がないほどの曲芸だった。しかし、ピカイゼンはこのカプリースの持つ悲しい運命を少しでも変えようとしたのではないかと感じる。Vnの曲芸ではなく、人に聴かせる曲として演奏しているのがよく分かる。彼のバッハ無伴奏を聴いて、同じ延長線上にあると思う。確かに技巧は超一流だが、根底に流れる思想がバッハの無伴奏と共通。血の通ったカプリース。この価格でここまで楽しめる録音は殆どないのが現状!1万円以下で楽しめる全曲録音はこれを措いて他には無いと思われる。演奏、録音ともに第一級!ダブルレターレーベルがオリジナルだがかなり希少!実際に入荷はなく、SL(シングルレター)でも十分音質は良い!ヴィクトル・アレクサンドロヴィチ・ピカイゼン(1933年 - 2023年)は現ウクライナのキエフ出身。5歳でヴァイオリンを始めると1941年から1944年までキエフ音楽院にて学ぶ。その後モスクワに移ると、グネーシン音楽院にて同郷のデヴィッド・オイストラフと出会い、12歳から13年間D.オイストラフに師事する。この出会いから、モスクワ音楽院および同校の大学院にあたるクラスを27歳で卒業する思春期~青年期の間、オイストラフの薫陶を受け続けた。この大学院クラスまでの全課程を完了したのは後にも先にもピカイゼンだけであり、名実ともにオイストラフの一番弟子といえる。受賞歴では在学中の1949年から「プラハの春」コンクール(2位)、1955年エリザベート王妃コンクール(5位)、1957年のロン=ティボー国際コンクール(2位)、1958年の第1回チャイコフスキー国際コンクール(2位)と数は多いが、全て次席以下に甘んじていた。そのピカイゼンが1965年に遂にグランプリを獲得したのが、他ならぬパガニーニ国際コンクールだった。ピカイゼンがパガニーニ以外に生涯をかけて愛奏したもう一つの作品がバッハの無伴奏Vnだった。この録音でピカイゼンの名声は国際的に盤石となる。ピカイゼンの本質がよく出た秀演!
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