商品コード:1415-009[DECCA] K.ミュンヒンガー/ バッハ:音楽の捧げ物BWV.1079(ミュンヒンガー版)
商品コード: 1415-009
商品詳細:ステレオは希少盤。という事で調べてみると、これは1958年10月の2回目録音でステレオだけの録音。メンバー/録音場所は1954年の初回モノラル録音と全く同じだが、モノラルは1955年LXT 5036で発売されていて、当ステレオとは矛盾が生じる。しかしカタログ等ではLXT 5036のステレオがSXL 2204と表記されており、疑問を持たず鵜吞みにすると、正しいことがわからなくなる。全く同じメンバーで4年後に全く同じ場所で同じ曲を再度録音することはよくあることである。理由はステレオで売りたいからである。だからレコード会社は誰にも知らせずにこっそりやってしまう。しかも同じメンバーでなければならない。こうしてDECCAレコードのファンは別録音とは知らずに、またステレオ盤を買い求めることになる。最もこのステレオ盤はあまり積極的に販売しなかったようである。市場に多いのはLXT 5036の旧録音で、それだけ支持された録音だったと思われる。どうせなら10年程開けてステレオ新録音として宣伝した方が売れたと思われるが、1960年を迎える前にどうしてもカタログにステレオ盤を載せたかったのだろう。そんな訳でK.ミュンヒンガー指揮シュトゥットガルト室内o.のバッハ:音楽の捧げ物B.1079は2種存在することが明らかになった。勿論ミュンヒンガー版で演奏された、先頭が弦楽合奏から始まるスタイルである。ヴァイオリンはクロツィンガー。ステレオ盤もブランデンブルク協奏曲同様にすっきりした演奏で、輪郭のはっきりした軽妙ながらしっかりとバッハらしい厳粛な空気感を感じられるドイツ的な演奏である。人数の少ない室内楽タイプの版が多く、チェンバロ・ソロが多いスタイルがあまり好きではない方にはぴったりの管弦楽バージョンである。因みに英国SXLの入荷は一度もなく高額になると思われる。
K.ミュンヒンガーの在庫一覧へ














