商品コード:1416-054[ETERNA] W.ケンプ(pf) / ブラームス:Pf協奏曲1番Op.15

[ 1416-054 ] Brahms, Franz Konwitschny, Wilhelm Kempff – Konzert Für Klavier Und Orchester Nr. 1 D-Moll Op. 15


通常価格:¥ 5,500 (税込)

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商品コード: 1416-054

作品名:ブラームス:Pf協奏曲1番Op.15/--1.Maestoso-- | --2. Adagio--3. Rondo: Allegro Non Troppo
演奏者:W.ケンプ(pf)F.コンヴィチュニー指揮ドレスデンsk.
プレス国:旧東ドイツ, Germany East
レーベル:ETERNA
レコード番号:820 024
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7 : 奇跡的盤質!
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【旧東ドイツでのオリジナル】---濃緑白葉/黒内溝, LPM ▽33, フラット重量, マトリクス:0203093 033530 KS-033530 /0 33 531²KS 0203094, Time Code:G7/H7, 1957年頃の製造分・SUPURAPHON工場プレス(最古)
ジャケット:【旧東ドイツでのオリジナル】---上開左右折返両面紙ペラ, 3時にETERNA(DLで縦に白色文字), ジャケ裏年号: (285) Bm G 0001/58(最古)
トピックス:1957年5月ドレスデンでのモノラル録音, 録音詳細不明, DGG=ETERNA共同制作, 旧東ドイツでは1958年VEB Deutsche Schallplatten Berlin.. DDRによりコピーライト登録・同年ETERNA:820 024(当装丁)にて初リリース, W.ケンプとF.コンヴィチュニーの唯一の共演で東独録音, ステレオは存在しない, これが1958年リリースのETERNAのオリジナル, 大物同士の歴史的名盤といえる記録, 入荷の大半が緑/白V字レーベルの再版である, 濃緑白葉/黒内溝レーベルが初出だが状態の良い盤は少ない, 緑/白V字レーベルより材料のノイズが少なく音が濃い!西ドイツ側では1957年DGG:18 376 LPM(チューリップALLEレーベル・フラット盤)にて初リリース, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★

商品詳細:F.コンヴィチュニー指揮とケンプによるブラームスPf協奏曲1番。これが二人が共演した唯一の録音と思われる。1957年5月ケンプは、この録音のためにわざわざドレスデンに赴きコンヴィチュニーとの初共演に臨んだ。この共演以前にケンプは1950年頃から旧東ドイツ側でソロで、1.ラプソディ集 Op.79、2. 間奏曲集 Op.117、3. ヘンデルの主題による変奏曲とフーガ Op.24、4. ピアノ・ソナタ第3番ヘ短調 Op.5、5. スケルツォ 変ホ短調 Op.4などのブラームス・独奏曲を録音したがLP化はされなかったようである。ブラームスPf協奏曲1番は、長いオーケストラによる序奏のあと登場するピアノが決っして華やかな入りではなく、むしろその影からそっと囁くように現れる。ケンプの演奏も全体的に非常に控えめで繊細なフレージングが特徴的。しかしそれだけにここぞというときの存在感はさすがである。コンヴィチュニーの描き出すオケの流れも、非常に大きなパースペクティヴの中で作り出されていて素晴らしい。ステレオは存在しない。濃緑白葉/黒内溝レーベルが初出だが状態の良い盤はなかなか無いのが現実。この作品は、長いオーケストラによる序奏のあと登場するピアノが決っして華やかな入りではなく、むしろその影からそっと囁くように現れる。ケンプの演奏も全体的に非常に控えめで繊細なフレージングが特徴的。しかしそれだけにここぞというときの存在感はさすがである。コンヴィチュニーの描き出すオケの流れも、非常に大きなパースペクティヴの中で作り出されていて素晴らしい。ケンプはDECCAにもDGGにもブラームスのピアノ協奏曲第1番を録音しておらず、これが唯一の録音となった。何とも意外ではある。この録音は西側では当然DGGからも発売された。しかし録音はETERNA側が行っていて、厳密にはETERNAがオリジナルとなる。何よりドレスデンsk.の音がブラームスにはこれ以上ないほどマッチしている。巨匠同志の共演だけあり、F.コンヴィチュニーはいつもの重厚で渋い世界を展開するが、ケンプはコンヴィチュニー程自分を出さずにやや抑え気味のソロに感じる。音を一音ずつ踏みしめていく感じで落ちついた展開となり、弱音部では巨匠らしい味わいの深さを見せる。コンヴィチュニーもケンプに合わせ始め、落ち着いた調和を見せる。ケンプの静的なエネルギーに引き寄せられる形で次第に両者のバランスが同じ方向に揃ってゆく。このブラームスは派手に始まるものの、柔らかな雰囲気の中で静かに終息してゆく不思議な演奏である。地味ではあるが情感の豊かな名演となっている。派手さを求める方には向かない演奏といえる。

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