商品コード:1416-044t[ETERNA] O.ミヒャリク(cl) モルビッツァーQt. / ブラームス:Cl五重奏曲Op.115
商品コード: 1416-044t
商品詳細:表記はドイツ・ベルリン・オペラ管弦四重奏団となっているが、モルビッツァーQt.のこと。近年入荷が全くなくなってしまった非常に珍しい盤。Clのミヒャリクは勿論のこと、モルビッツァーQt.が決定的に良い。通常より遅いテンポで、ブラームス晩年の心境を見せてくれる。Clも柔らかく、知られざる名演の一つ。1964年にモノラルのみ先行発売され、1967年ステレオがジャケ裏'67長ステ旧ジャケ(かなり高額)でリリースされた。モノラルの良さを理解されている方には勿論先に出た825 366のモノラル盤をお薦めする。ステレオ盤では出てこない音楽の機微を感じていただけると思う。彼らはモーツァルトのK.581も録音していた。モノラル盤の入荷は非常に少なくステレオの1/10程度しかない。もしブラームスEDの黒いジャケットで所有されていたら、是非このモノラル盤と比較されることをお薦めしたい。プレス方式と音質の関係、更にはそれが音楽にどのような感じ方の変化をもたらすか良いサンプルになるだろう。モルビッツァーQtはズスケQt.の1代前のベルリン国立歌劇場のオケであるベルリンsk.から選抜された公認の弦楽四重奏団である。そのために以前はドイツ・ベルリン・オペラ管弦四重奏団と名乗っていた。ベルリンsk.のコンマスがカール・ズスケに交代したことで、公認の弦楽四重奏団が自動的にモルビッツァーQt→ズスケQt.の交代したのである。ズスケQt.は1665年に発足している。その年に解散したと思われる。これは解散する3年ほど前の録音となる。メンバーは第1Vn:エゴン・モルヴィツァー、第2Vn:ヴィルヘルム・マルティンス、Va:ヴェルナー・ブッフホルツ、Vc:ベルンハルト・ギュンターである。全員ベルリンsk.の首席メンバーで1950年頃に発足している。ベルリンsk.にはコンマスが自身がリーダーとなる弦楽四重奏団を結成する義務があり、モルビッツァーQt.は1950年代前半から1965年まで存続したベルリンsk.の公認の派生団体である。つまりモノラル期はモルビッツァーQt.、ステレオ期はズスケQt.と考えて良い。クラリネットのオスカー・ミヒャリク(1923-?)はドイツ領ビューテン出身(現ポーランド・ビトム)生まれ。ブリュッセルでクラリネットを学ぶ。ブリュッセルやロストックの歌劇場管弦楽団で活動。1949年からシュターツカペレ・ベルリンで首席クラリネット奏者。1961年からコーミッシェ・オーパーで首席クラリネット奏者を務めた。ドイツ伝統の重厚で柔らかい音色を持ち、過度なヴィブラートを用いない端正な表現力を持つ奏者。西側では無名に近い奏者だが東ドイツを代表するオーケストラ・クラリネット奏者の一人である。
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