商品コード:1416-016[COLUMBIA] W.ギーゼキング(pf) フィルハーモニア管楽Ens./ モーツァルト:Pfと木管の五重奏曲K.452, ベートーヴェン:Pfと木管の五重奏曲Op.16
商品コード: 1416-016
商品詳細:モノラル期の決定盤として、今でもその名は揺るぎない。モーツァルト自身が父親に宛てた書簡の中で最高傑作が出来たと自慢していた曲でもある。B面の同一構成のベートーヴェンのOp.16と比べて聴けば、作品の質の高さを理解されるだろう。弦楽器の入らないピアノと木管の五重奏。天才モーツァルトならではの名曲である。ギーゼキングのPfと英国のトップ木管奏者達のコラボレーションに時間が溶けて甘いオブラートに包まれたような空間が現れる。フランス盤は希少!K.452の歴史に残る名演であり、モーツァルト/ベートーヴェンというカップリングの元祖!特にモーツァルトのK.452はこの分野の傑作である。K.452は注文があったのではなく、個人的動機で書いた異例な曲らしい。この楽器編成(オーボエ、クラリネット、ファゴット、ホルン、ピアノフォルテ)は当時としては例がなく、これがおそらく史上初めての組み合わせで、以後もモーツァルトは作曲していない。モーツァルトは父レオポルトに宛てた手紙の中で、「私自身これまでの作品の中で、この曲を最高のものだと思います」と書いている。しかしこの曲の楽器編成が仇となって貴族の気を引かず、モーツァルト自身がピアノを弾いた1784年4月の演奏会以降は演奏されることはなく、彼の存命中にはいかなる形でも出版されず彼の死後は弦楽合奏(ピアノ五重奏曲)のアレンジが出版され、オリジナル編成の楽譜が世に出たのは19世紀になってからである。この管楽器の構成は実は協奏交響曲K.297bのソロ楽器とまったく同一である。当時の貴族の楽団の管楽器は8人構成であり、4管楽器のK.452は顧客である貴族の楽団には完全に無視されたのである。K.452.は20世紀に入り初めて評価されたのである。ベートーヴェンはこのOp.16をK.452をモデルとして書いたことを明かしている。K.452を凌駕しようと試みたがK.452には及ばなかった。ベートーヴェン本人もわかっていただろう。Op.16は1801年に出版され、さらに作曲者自身によりピアノ四重奏曲版、ピアノ三重奏曲版、連弾版も出版された。負けたと分かった上で活路を見出したかったのだろうか?
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