商品コード:1416-013[COLUMBIA] O.クレンペラー / モーツァルト:交響曲36番K.425「リンツ」, 交響曲35番K.385「ハフナー」, 「後宮からの誘拐」K.364~序曲
商品コード: 1416-013
商品詳細:雄大にして、堂々たる山のようにそびえるモーツァルト。そんな形容が似つかわしい。これ以上重厚になるとモーツァルトらしさが失われるという手前で抑えている所が、クレンペラーの美学。ところでリーマンショック以降コレクターの方々が、ベートーヴェンの交響曲を見限ったようだが、クレンペラーの残したモーツァルトは一つのスタイルとして今後も残ってゆくだろう。'70年以降交響曲が軽くなってしまった。クレンペラーのスタイルはどの作曲家でも基本変わらない重厚さを伴う。その為、曲によっては合う、合わないが出てくることはご承知だろう。モーツァルトはどうだろう。確かに近年のスタイルからみれば、まったり重い気分である点は正しい。しかし勿論十分許範囲内であり、さっぱりした演奏より、古き良き時代の重厚な演奏をお好みの方も居られて当然である。1960年時点で重苦しい演奏ではない。クレンペラーの特徴がしっかりと発揮された演奏というべきだろう。1960年代も中期を過ぎると完全に消滅したスタイルである。35番:1960年10月,36番:1956年7月に録音された。1956-60年当時のフィルハーモニアo.は張りがあり絶好調といえる状態。オケが本当の意味で自然体であり、指揮者の存在が消え入るような印象がある。クレンペラー/フィルハーモニアo.の格調高き演奏である。クレンペラー/フィルハーモニアo.のモーツァルトは時系列に1954年10月:29番(旧録音)/41番(旧録音)→1956年3月:セレナータ・ノットゥルナK.239/アイネ・クライネK.525→1956年7月:25/36/38番(旧録音)/40番→1956年10月:39番(旧録音)→1960年10月:35番→1962年3月:38番(新録音)/39番(新録音)/40番(新録音)/41番(新録音)→1963年10月:31番/34番→1965年9月:29番(新録音)となる。この2曲はフィルハーモニアo.の黄金時代が味わえる録音!フランス・ステレオ・オリジナルはSAXF 236だが、これまで1度も入荷のない希少盤。SAX 2436は高額。それらを考えるとCCA 918というフランス・ステレオ第2版の選択も悪く無いと思われる。SAX 2436は意外にまったりした音質である。フランス・ステレオはSAXシリーズとは別次元な程、クリアーな音質である。なのでクレンペラーの特徴である重厚さが良い意味で聴きやすくなる。
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