商品コード:1419-055[CHORUS] A.ゴログ(pf) / ショパン:Pf名曲集(15曲)/別れの曲, 黒鍵, 革命のエチュード, 子犬のワルツ, 軍隊ポロネーズ, 英雄ポロネーズ 他
商品コード: 1419-055
商品詳細:アンドレ・ゴログ(André Gorog・1938-?)はフランス・パリ生まれの男性ピアニスト。パリ音楽院でマルグリット・ロンのクラスで学んだ最後の弟子の一人である。1959年、パリ音楽院ピアノ科首席卒業(Premier Prix)。1960年に室内楽、1964年に音楽美学でも首席賞を獲得。1964年 ジョルジェ・エネスク国際コンクール 第2位。1966年 ジュネーヴ国際音楽コンクール 第2位(ピアノ部門)。という経歴を持つ。これらの受賞を契機に国際的な演奏活動を開始し、ヨーロッパ、北米などでリサイタルや協奏曲演奏を行った。ニューヨークのカーネギー・ホールにも出演している。ゴログ演奏には、典型的なフランス・ピアノ楽派の特色が見られる。音色が明るく透明で、濁りの少ないタッチがあり、フランソワのような背徳感が感じられない均整と品格を重視した理知的な解釈がある。ペダルを過度に用いず、各声部を明瞭に聴かせるスタイルを持つ。華美なロマンティシズムを避けた健康的な情感が特徴といえるピアニストである。レパートリーはフランス作品、ショパン、モーツァルトなどがあり、ドイツ・ロマン派は少ない。大手レーベル専属ではなかったが、マイナーレーベルでそれなりの存在感を保っていた。技巧を前面に押し出すタイプではなく、作品そのものを自然に聴かせる誠実な演奏家と評されて隠れファンが少なからずいるようである。活動期間は1960~80年代頭までで仏マイナーレーベルに10点程の録音がある。CalliopeにもブラームスPf作品集を1枚録音している。サンソン・フランソワ(1924- 1970)もマルグリット・ロンの最後の生徒の一人であったが、同期であったかは不明。フランソワより14歳年下となるが同じ教師に学びながらここまでスタイルが異なる点が興味深い。サンソン・フランソワは1938年にマルグリット・ロンのクラスへ入学して1940年にパリ音楽院を首席卒業。アンドレ・ゴログは1950年代後半にマルグリット・ロンに師事。1959年にパリ音楽院首席卒業。フランソワはロンの最後の生徒の一人であったと知られているが、実際はアンドレ・ゴログがマルグリット・ロンの「最後の弟子」である。ロンは1966年に亡くなっている。アンドレ・ゴログはマルグリット・ロンにとって扱いやすい弟子であったことは間違いないだろう。ゴログのショパンはフランソワとはほぼ対極にあり、極端なルバートを避けてペダルは軽めに使用。感情表現はあるが、必要以上に甘くならず、節度がコントロールされている。一音一音が非常に明瞭で、音が濁らずにフレーズの流れを壊さず、歌うように自然に呼吸する演奏。サロン音楽から古典的均衡を備えた作品として捉えている節がある。いずれにしても健康的なショパン像が浮かぶ!
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