商品コード:1419-023[DECCA] G.ショルティ / R.シュトラウス:歌劇「エレクトラ」(全曲)
商品コード: 1419-023
商品詳細:DECCAはオペラの録音にはかなり積極的で、HMVやCOLUMBIAとは比較にならないアーカイブスをSXL/SETで作り上げた。時期により、小デッカがオリジナルのものもあるが、そのサウンドポリシーは一貫しており、指揮者、オケが変わろうとも、安心して高音質録音と第一級の演奏が確保されている。ここでも圧倒的な音響と演出が展開される。ニルソン、レズニク、クラウゼと3人の名歌手の競演が聴きもの。劇場にいるような錯覚を味わえる。ショルティは1966年まで大作「ニーベルングの指環」を録音しており、その録音が終わったすぐ後の録音と思われる。「ニーベルングの指環」同様、ジョン・カルショウのプロデュースでの録音であった。ステレオ・オーディオファイルとしても知られる録音である。この録音の特徴はショルティの持つ鋭利なリズム感と激しいドライヴ感、そしてニルソンの人間離れした圧倒的な声量とドラマ性が完璧に融合している点にある。オケはもちろんウィーン・フィルであり、大作を録り終えて完全に掌握したこの名門オケで血生臭い復讐劇の狂気を見事に描き出している。復讐劇「エレクトラ」と呼ばれることもあるこのドイツ語歌劇は、フーゴ・フォン・ホーフマンスタールによる台本のシュトラウスとホーフマンスタールのコンビによるオペラの第1作でもある。1908年に完成した1幕のオペラ。ギリシア悲劇『エレクトラ』を基にしているが、異なる物として書かれている。音楽は『サロメ』よりも規模が大きくなったオーケストラを駆使した作品に仕上がっている。その為、『エレクトラ』の音楽は複雑で、且つ楽器奏者や歌手にとっては演奏困難なものとして認知されている。エレクトラ役のソプラノ役には高難易度の歌唱が求められる。ここではビルギット・ニルソンの存在が大きい。また、「ニーベルングの指環」で覚醒したウィーンフィルを存分に吠えさせた圧巻の強烈な音色からなる響きを引き出している。先頭に序曲が無いのがさびしいものの、劇中のオケのダイナミック・レンジの大きさや左右に広がる音の拡散も魅力である。LP2枚の短いオペラだがベーム準拠のカット版を全て復元した完全全曲盤である。1961年録音の歌劇『サロメ』同様(ここでもビルギット・ニルソン出演)、R.シュトラウスの2大オペラを振ったショルティの手腕が光る名演!ステレオ・オーディオファイル・プレス!
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