商品コード:1419-020n[DECCA] A.エレーデ / ヴェルディ:歌劇「トロヴァトーレ」(全曲)
商品コード: 1419-020n
商品詳細:SXL2000番台。テバルディ、モナコ等、ステレオ初期の大ベテラン達出演による超高音質録音。ヴェルディの中でも有名な曲なので録音は多いが、この録音を一分でも聴いたなら、もう他のプレスを聴く気が起きなくなるのでは? スイス・ジュネーブでの録音のようだ。ステレオは1959年初出。単なるオペラの枠を超えた凄い演出。まずオーケストラの音に圧倒される。ずしりと響く低音と、クリアーな弦楽部。そこに踊るソリスト達のリアリティのある唄が、また圧倒的!決定盤たる品格のある内容!1959年DECCAが録音機材と録音チームを現地派遣して始まったオペラ録音シリーズの最初期の録音である。このシステムは1970年頃まで続き、DECCAを史上最強のオペラ帝国に伸し上げたシステムの始まりの録音である。1957年頃からイタリアオペラはローマやミラノで録音するようになるが、1956年時点ではまだ電源や様々な設備などの関係からその準備が出来なかったのだろう。指揮者エレーデはイタリアから歌手陣を引き連れてスイス・ジュネーヴまで演奏してきた。DECCAチームはモノラル期から録音が慣れているジュネーヴ・ヴィクトリア・ホールまで向かった。ジュネーヴ・ヴィクトリア・ホールには既にモノラル録音の機材は揃っており、それをステレオ化するだけであった。両者はジュネーヴ・ヴィクトリア・ホールでリハーサルを繰り返し、録音チームも初のステレオによるオペラ録音にゴーサインが出た。こうしてスイスで初のステレオによるイタリア・オペラ録音が行われた。録音は素晴らしいの一言! 再版で聴いても腰が抜けるような圧巻の再生音が楽しめる。本格的なイタリア・オペラのステレオ超高音質シリーズが始まりDECCAはイタリア・オペラ部門で独壇場を築いた。EMIが逆立ちしても届かないほど引き離したのである。それから70年が経ってもその地位は揺るがない。2025年の最新技術も用いても同じ音は作れないのである。だから初期LPの価値は揺るがないのである。その第1号にヴェルディ:トロヴァトーレが選ばれた栄誉を噛みしめたい。
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