商品コード:1419-004[PHILIPS] ブダペストQt../J.ロイスマン, A.シュナーダー, B.クロイト, M.シュナーダー / ラヴェル:弦楽四重奏曲 ヘ長調
商品コード: 1419-004
商品詳細:ブダペスト四重奏団は1917年にブダペスト歌劇場管弦楽団のメンバーによって結成され、メンバーの変遷を遂げながら1967年2月まで活動した古い団体。1938年からアメリカに定着して活動し、最終的なメンバーは全員ロシア人となり、ハンガリーおよびブダペストとは関係が無くなったが、名声を得たのはロシア人のヨーゼフ・ロイスマンが第1ヴァイオリンとなって以後である。19世紀からのロマン主義的な歌い回しを避け、活動当初は新即物主義的な解釈を行ったこと、第1ヴァイオリンの圧倒的優位を避け、各声部の平等主義を取ったことなどから、現代の弦楽四重奏演奏のスタイルに大きな影響を与えた。また1940年から長年にわたりアメリカ合衆国の議会図書館付きの弦楽四重奏団としても活躍し、ガートルード・クラーク・ホイットール夫人が1935年に議会図書館に寄贈したストラディヴァリウスを演奏に使用した。なお、この地位の1962年以降の後任がジュリアード弦楽四重奏団であり、楽器も彼らに引き継がれた。特に約3回のベートーベン弦楽四重奏曲全集録音が知られる。モノラル期のドライで即物的な演奏から1950年後期頃のステレオ期に入ると線が丸くなり、柔軟なスタイルに変化してゆく。英国・オランダ等が1950年代に発売された記録は見つからない。1970年代に入りステレオのみ各CBSから発売されたようである。ブダペストQt.は1940年にラヴェルとドビュッシーの2曲を初録音していて、それぞれSPで初リリースされた。その演奏が強烈なイメージとして記憶されていたからだろう。特にラヴェルは1曲入りの10"がPHILIPSから発売された。その即物的な初回録音と比べると、1957年にも2曲を再録音しており、それは随分とこなれた印象である。但しモノラル期のブダペストの味わいは追従者や模倣者のない特別な存在であったことは確かで、それを懐かしむファンは多い。このスタイルこそブダペスト四重奏団である。この録音当時のメンバーはヨーゼフ・ロイスマン/アレクサンダー・シュナイダー/ボリス・クロイト/ミッシャ・シュナイダーの4人。なおドビュッシーの1曲入り10"盤は欧州には存在しないようである。
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