商品コード:1422-048[ENSAYO] T.ベルガンサ(ms)/ ヴィヴァルディ:教会音楽集/詩篇第127篇RV 608, モテットRV 628&RV.629
商品コード: 1422-048
商品詳細:スペイン・レーベルから出ているが、ENSAYO=PYEとの共同制作で録音はロンドンで行われた。両国で1975年にそれぞれ発売された。指揮者のロス・マルバはスペイン人である。 ヴィヴァルディの宗教作品を3曲収録。ベルガンサが歌っていなければ、このコーナーに登場することは無い。'60年代の絶頂期と大きく変わらない彼女の張りのある声が出ている。A/B面とも歌手はベルガンサ1人で、最初から最後までずっと歌っている。全てメゾソプラノと管弦楽のための声楽宗教作品(オリジナル作品)である。編成の小さなオケが付くが、オケはあくまで脇役。合唱はない。固定した指揮者を置かないイギリス室内o.が担当。オペラも良いが、宗教曲のベルガンサも絶品!テレサ・ベルガンサ(1935-2022)はスペイン、マドリード生まれのメゾ・ソプラノ。同地のマドリード音楽院でピアノと声楽を学び、1954年に歌唱で1等賞を得ている。1955年にマドリードで初めての演奏会を開いた。1957年エクス=アン=プロヴァンス音楽祭で『コジ・ファン・トゥッテ』(モーツァルト)のドラベッラ役を歌ってオペラの初舞台を踏んだ。グラインドボーン音楽祭、ロイヤル・オペラ・ハウス、メトロポリタン歌劇場と多くの大舞台でモーツァルトを歌い、モーツァルト歌手として知られる。オペラのほか歌曲も得意とした。彼女の演奏会の主要レパートリーはスペイン、フランス、ドイツ、ロシア歌曲である。彼女はピアニストのフェリックス・ラビージャと結婚し、多くの演奏会を開くとともに多数のレコード録音を行った。1992年、彼女はセビリア万国博覧会の開会式に参加し、さらにバルセロナ・オリンピックの開会式でも歌った。実に息の長い芸歴を持つ。1970年代には夫・ラヴィージャとDGGの歌曲集を録音している。一度聴いたら忘れない特徴的な声質は多くの人に好まれている。この録音時40歳頃だが、若い頃のように声にはツヤがあり、表現力だけでなく歌が持つ背景までも描き出す才能を持っている。器楽奏者と異なり歌手は年齢を重ねるごとにより深みのある表現力を身に着けてゆく。ベルガンサの魅力はオペラだけでなく宗教曲にも強みがある点だろう。
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