商品コード:1422-037[COLUMBIA] O.クレンペラー / ブラームス:ドイツ・レクイエムOp.45
商品コード: 1422-037
商品詳細:バラ2枚全3面の英国録音のモノラル・ヴァージョンLP。ステレオのSAX 2430-1は非常に高額となる。各国EMIグループから出ているが英国プレスは重厚感が強い。冒頭、合唱から始まる曲だが、非常に広く大きな空間を感じる。合唱団もフィルハーモニア付の専属合唱団。あらゆるドイツ・レクイエムの中でも、これだけスケール感を感じる重量級の録音は少ない。照度はやや暗く、厳かな宗教性が前面に出てはくるが、オケが朗々と響き、ティンパニーがズシリと腹に伝わり、音がまとわりつくような錯覚を覚える。近年入手は非常に困難になってきた。安価なステレオ再版の薄まった音より、モノラル・オリジナルのつまった濃厚な音質に魅力を感じる方には是非お薦め! 1961年ロンドンのキングズウェイ・ホールで録音されたレコード史上の不滅の金字塔といえる録音である。キングズウェイ・ホールの適度な残響がまるで教会の中のような雰囲気を醸し出す。遅めのテンポで揺るぎない構築性で進行するこの録音は「ドイツ・レクィエム」のあるべき究極の姿を表現している。クレンペラーの常に冷静でドライな感覚が、意外にも宗教性を高める働きを強めているようである。荘厳で重厚という宗教曲の理想形を体現した比類なき名盤として今もなお絶大な支持を保っている。エリーザベト・シュヴァルツコップ、ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウの2大歌手が登場し、フィルハーモニアo.付きの合唱団による厳かな鎮魂の祈りが素晴らしい効果をあげている。クレンペラーは過度な演出を排し、淡々と、厳かに歩みを進めるのだが、そのスタイルが実は大きな効果をあげているのである。EMIの鉄腕プロデューサーであるウォルター・レッグ自らがプロデューサーとして担当。高額なステレオ・オリジナルを狙うも良し、安価なモノラルにするも良し、何方をとっても満足に足りる音楽体験を約束してくれる録音である。
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