商品コード:1422-033[COLUMBIA] H.v.カラヤン / ブラームス:交響曲4番Op.98
商品コード: 1422-033
商品詳細:カラヤンのブラ―ムス交響曲4番は、1955年5月フィルハーモニアo.(英COLUMBIA当録音)、1961年ウィーンpo(DECCA)、1965年ベルリンpo(DGG)、1978年ベルリンpo(DGG)、1988年ベルリンpo(DGG・デジタル)の計5回のスタジオ録音がある。またフィルハーモニアo.とは3番の録音がなく、フィルハーモニアo.とのブラームスは1・2・4番の3曲だけ。ステレオ好きの方にはまったく対象外だろうが、少なくともベルリンpo.との録音よりはずっと端正でエネルギーの強さを感じる。いわゆるカラヤン節が完成する以前という印象で、緊張感と悲壮感が適度に滲み出ていて、英国のオケのレベルの高さと、若い頃の真摯なカラヤンの姿を見る事が出来る名演と言えると思う。時にカラヤンは47歳、やや速めのテンポながらメリハリと勢いがあり爽やかささえ感じる軽快な秀演である。正直正当な評価を得ていない録音である。その理由はDGGに移籍してからの録音があまりに雑になり過ぎてフィルハーモニアo.とのギャップが大きすぎるからだろう。日本では1960年代のステレオLPから普及が始まった為、英COLUMBIA時代のカラヤンを知る人は少なかった。そのためベルリンpo.を振ったDGG録音=カラヤンの図式が出来上がってしまったのである。そこで多くのアンチが生まれてしまった点は仕方がない歴史の流れであった。しかし今は2026年であり歴史をさかのぼることは可能である。正しい認識で正しい評価を出せる良い時代となった。ゆえに間違った認識や単なる物知らずで終わることのないよう務めるべきなのである。多少なりとも興味を持たれた方は是非英COLUMBIA時代のカラヤンを試していただきたい。何故カラヤンが王者として君臨したかが理解されるだろう。なお英国盤は少ない。これがモノラル初回録音!1950年代の若きカラヤンの圧倒的なエネルギーと完璧な美学が刻まれた名盤といえるモノラル録音であり1955年録音の4番は当時のカラヤンが持つ流麗な美しさと、オーケストラの機能性の高さが見事に融合した秀演である。後のベルリン・フィル時代とは次元の異なる彫りの深い演奏であり、DGG時代をもってアンチ・カラヤンを決め込んでいた方にはぜひとも改めて聴いていただきたい録音!
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