商品コード:1422-019[ETERNA] A.ウェーバージンケ(pf) G.ボッセ(vn) 他 / シューベルト:Pf五重奏曲Op.114「鱒」
商品コード: 1422-019
商品詳細:この録音は1960年頃でメンバーも見ると1960年頃のゲヴァントハウスQt.~当時第2Vnであったカール・ズスケが抜けた所にコントラバスのコンラート・ジーバッハ(1912 - 1995・ライプツィヒ生まれでゲヴァントハウス管弦楽団の首席コントラバス奏者 )が入り、ピアノのA.ウェーバージンケが参加した5人で行われた録音である。記載はないが、地理的に見てもドレスデン・ルカ教会スタジオでの録音とみて間違いないだろう。録音は1960年のモノラル録音である。ゲヴァントハウスQt.メンバーはペーター・レーゼルと1985年デジタル再録音をしている。その時、カール・ズスケはゲヴァントハウスQt.の新リーダーになっていて、ズスケ参加の「鱒」である。ズスケはズスケQt.のリーダーとして1970年シューベルトEDとしてW.オルベルツとステレオ録音を行っていて、レコードとしてはこれが最も有名な「鱒」のLPになる。ETERNAは3回「鱒」の録音を行っていて、1960年の初回モノラル録音ではカール・ズスケは未参加でA.ウェーバージンケ(pf)→1970年シューベルトEDではステレオ録音でカール・ズスケ参加でW.オルベルツ(pf)→1985年頃デジタル録音でカール・ズスケ参加でP.レーゼル(pf)--が大まかなシューベルト:「鱒」のETERNAにおける変遷となる。1960年の初回モノラル録音ではズスケは曲の都合で未参加となったが、自身が属するでゲヴァントハウスQt.メンバーは参加しており、関係したかという点においてズスケはすべての録音の関係者である。ゲヴァントハウスQt.とズスケQt.という2つの弦楽四重奏団がETERNAにおけるメジャー室内楽を支配してたと言った過言ではない。この初回モノラル録音ではゲルハルト・ボッセ(Vn)が仕切った録音であり、ボッセはズスケの師匠である。また1977年にはボッセがゲヴァントハウスQt.のリーダーの座をズスケに譲り、ズスケはズスケQt.リーダーの座をヴォルフ・ディーター・バッツドルフに譲った。この時団体名はベルリンQt.となる。ボッセは指揮者に専任し、ズスケQtは名目上解散した。しかしズスケQtは1980年までベートーヴェンの残りの弦楽四重奏曲を完結のため密かに録音をつづけた。ゲルハルト・ボッセとカール・ズスケの二人のヴァイオリン奏者はETERNAに歴史そのものであり、録音に際してはその時点で何より親密で信頼できるピアニストが選ばれていたということだろう。シューベルト:「鱒」の録音の変遷はETERNAにおける弦楽四重奏団の歴史をひも解くことに等しい。
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