商品コード:1425-052[L'OISEAU LYRE] D.デュプレ(lute) O.エリス(hp)/ ヘンデル:Lute&Hp協奏曲Op.4-6, Hp協奏曲Op.4-5, アレクサンダーの饗宴HWV 318
商品コード: 1425-052
商品詳細:ヘンデルのOp.4 (HWV 289-294)はオルガン協奏曲集全6曲である。後に出版されたオルガン協奏曲集第2集(作品番号なし・6曲。ただし真の協奏曲は2曲のみで他は独奏曲)・第3集(作品7・6曲)と区別する為、この協奏曲集は第1集と呼ばれる。バロック時代まで鍵盤楽器は独奏楽器または通奏低音楽器としてのみ使われていた。ヘンデルのオルガン協奏曲は、バッハのチェンバロ協奏曲と並んで鍵盤楽器用の協奏曲の最初の作品とされる。その第6番 変ロ長調 (HWV 294)Op.4-6は元々は単独のハープ独奏とオーケストラのための協奏曲をヘンデル自身がオルガン協奏曲に編曲したものである。オルガンは教会壁面の大型のパイプ・オルガンではなく、ポジティブオルガン(移動可能な小型オルガン)を想定して作曲されている。オラトリオの幕間における「息抜き」のための音楽として披露されたものである。幕間にヘンデル自らがオルガンを演奏して人気を博した。そこに目を付けた出版社が作品番号4と作品番号7として計12曲をまとめオルガン協奏曲集として出版したらしい。Op.4-6は1736年のコヴェント・ガーデン劇場で初演された「アレクサンダーの饗宴」の出し物としてハープ協奏曲 変ロ長調 HWV294aも同時に初演された。初演から2年後の1738年に『オルガン協奏曲集作品4』(全6曲)がジョン・ウォルシュ(子)から出版されたとき、ヘンデル本人が本作品をオルガン協奏曲として編曲した別稿がその第6番(HWV294)として収録された。その初演時のカタログにはリュートとハープのための協奏曲(Concerto per il Liuto e l'Harpa)と記載されていた。このLPのLute・Hp協奏曲Op.4-6は失われたリュート・パートを復元した版(編曲)である。しかも、この録音でその復元を行ったのがサーストン・ダートである。リュートのオリジナル・パート譜そのものは失われているが、サーストン・ダートが現存する楽譜からリュート・パートを再構成したらしい。2曲目のOp.4-5はオルガン協奏曲第5番であるが、実はリコーダー・ソナタ ヘ長調 Op.1-11(HWV 369)を、ヘンデル自身が協奏曲に作り変えたものである。ダートはさらに再編曲してハープ協奏曲版としている。B面の合奏協奏曲HWV 318は副題のオラトリオ「アレクサンダーの饗宴」の初演時の幕間に演奏された合奏協奏曲のため、『アレクサンダーの饗宴』協奏曲として知られる。同じ幕間にイタリア語のカンタータ「チェチーリアよ、まなざしを向けたまえ」(HWV 89)も演奏された。この合奏協奏曲は単独のオリジナル作品であり、編曲ではない。ここでサーストン・ダートは編曲とともにオルガンとチェンバロで参加している。自身が復元、編曲した作品を自身で演奏している。編曲・監修・演奏と一人3役を演じる音楽学者である。ダートはL'OISEAU LYREで多いなる活躍を見せた。ロンドン・フィロムジカはBoyd Neel Orchestra が改称された名称の器楽アンサンブルである。ダートが芸術監督となった後Boyd Neel Orchestra→ロンドン・フィロムジカ(Philomusica of London)に改名した。
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