商品コード:1425-047[L'OISEAU LYRE] T.ダート(org) / 初期イギリスの鍵盤曲集Vol.3/J.ブル:幼子われらに生まれり, ソル・ウト・ミ・ファ・ソ・ラ, M.ロック:メロテシア 他
商品コード: 1425-047
商品詳細:Masters Of Early English Keyboard Music「英国初期の鍵盤音楽の巨匠たち」シリーズは英国L'OISEAU LYREだけで企画発売されたサーストン・ダート監修・演奏によるチェンバロ/オルガン独奏シリーズである。1980年代英国から初期盤が入荷するようになった当時では多くの趣味人が憧れを抱いてコツコツと集めた重要なシリーズの一つであった。当時から日本でもサーストン・ダートの名前は知られていて、バロック音楽において絶大な信頼を誇った音楽学者である。サーストン・ダート( 1921 - 1971)は英国のロンドンに生まれた音楽学者、鍵盤楽器奏者。王立音楽大学で学んだ後、エクスター大学で数学の学位を取得。第二次世界大戦中の空軍勤務を経て、ブリュッセルでベルギーの音楽学者のシャルル・ヴァン・デン・ボーレンに師事。1947年からケンブリッジ大学で教え始め、教授になった。音楽学者として著作「音楽の解釈」の他、音楽雑誌への執筆を盛んに行った。その後ケンブリッジを去って、ロンドン大学に音楽学部を創り、生涯教授を務めた。彼は音楽学者として熱心に研究、大学での教育に当たったが、自ら音楽学研究の実践を重要視、チェンバロ、クラヴィコード、オルガン演奏の他、フィロムジカ・オブ・ロンドンの芸術監督を務め、ジャコビアン・アンサンブル、ボイド・ニール・オーケストラ、アカデミー室内管弦楽団などと演奏。ネヴィル・マリナーのアカデミー室内管弦楽団はダートが協力して1971年にJ.S.バッハのブランデンブルク協奏曲のオリジナル版(ダート版)を録音。マリナーとダートは共同作業にあたり、彼自身もチェンバロを担当したが、この録音の途中に倒れ死去した。この「英国初期の鍵盤音楽の巨匠たち」シリーズは1955年にVol.1が発売され、1963年にVol.5が発売され完結した。それまで未知の領域であった英国バロック期以前~バロック後期の鍵盤作品がこのシリーズで一堂に世に出たことで人気を博したシリーズであった。Vol.5のみモノラル/ステレオで発売された。これはシリーズのVol.3。これは全編オルガンで演奏される。今聴いてもサーストン・ダート博士の演奏には何かアカデミズムと夢想の入り混じった特別なモノを感じてしまう。地味なシリーズだが集まるほどに愛着を感じられる内容である。
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