商品コード:1425-030pb[Valois] J.C.リシャール(pf) / フランク:前奏曲・コラールとフーガM.21, ゆるやかな舞曲 M.22, 前奏曲・アリアと終曲 M.23
商品コード: 1425-030pb
商品詳細:ジャン・シャルル・リシャールの録音は殆どがVALOISの為か、日本での知名度は高くない。しかしN.リーと共にVALOISの看板ピアニストだった。N.リーに比べ録音は圧倒的に少ない。フランソワあたりと比べると遊びは少ないが、実にフランス的エスプリを持ったピアニスト。表情より音色が良い。当盤は'62年頃発売の初期録音の初出盤でPathéプレス。しかもイコライザー特性は特殊なCCIRカーヴと表記されている。初期盤特有の空気感も含め夢のあるフランクを聴かせてくれる。フランクはこれ1枚でほかにラヴェルを2枚、シューマン、ファリャ、全5枚でリリースしたドビュッシー:Pf作品集の4手作品でノエル・リーと共演している(第2ピアノ)。他に室内楽録音がある。ジャン=シャルル・リシャール(1922-2012)は、 イル・ド・フランスのヴァンセンヌの生まれ。パリ国立高等音楽院(CNSMDP)出身者である。ベルナール・クルイセン(br)の伴奏ピアニストとしての録音も多い。ドビュッシー作品集はもう一人の主力ピアニストであるノエル・リーが中心となった。これはノエル・リーのほうが国際的な知名度が高く室内楽も多く録音していたからだろう。リシャールも伴奏録音はあるがソロ録音が中心で、しかもフランス系が専門のピアニストといえる。ノエル・リーはアメリカ人ピアニストなので基本が異なる。リシャールはより精密で明晰な表現によりフランス作品を近代的な手法で演奏するタイプである。このフランクにもそれが生きていて、曖昧模糊となりがちなフランク:Pf作品集をきりりと締まった明瞭な演奏に仕上げている。ドビュッシーPf作品集はフランス人であるリシャールだったらどんなであったか興味をそそるが、より表現がむつかしいフランクで手腕を発揮している。最初期のクロス厚紙アルバムは1000部の限定製造であった。
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