商品コード:1426-059b[COLUMBIA] E.ブール / ラヴェル:幻想的オペラ「子供と魔法」(全曲)
商品コード: 1426-059b
商品詳細:コクトーのイラスト・ジャケット。「子供と魔法」、この録音こそ1947年5月パリでの世界初の全曲録音。ラヴェルの「子供と魔法」はシドニー=ガブリエル・クロディン・コレットが台本を書いた1幕のオペラ。オペラとバレエを融合させた幻想的なオペラ作品で、ラヴェル自身『ファンタジー・リリック(幻想的オペラ)』と名付けている。また『子供と呪文』と表記されることもある。おとぎ話を題材とした童話バレエとして書かれた。1925年V.d.サーバタ指揮モンテカルロ歌劇場にて初演。パリ初演はアルベール・ヴォルフの指揮で1926年の2月1日にパリのオペラ=コミック座で行われた。その後は各地で上演され、4年後にプラハ、ライプツィヒ、ウィーンなどで行われている。米国初演は1930年9月19日、サンフランシスコ公会堂にて行われた。日本での初演は、1954年4月5日、日比谷公会堂で、渡辺暁雄、東京フィルハーモニー交響楽団により、演奏会形式で行われた。ラヴェル最後の直弟子であるマニュエル・ロザンタールは『子供と魔法』はラヴェルの主要作品の一つだが、ラヴェルの秘密めいた感覚や意見が隠された、心情の吐露だと見なせるものだ。このオペラは子供時代ばかりでなく、すべての人間にかかわる作品だと言えよう」--と述べている。エルネスト・ブールによる世界初録音は当音源で1947年5月パリ・シャンゼリゼ劇場でSP録音され、1948年に仏COLUMBIAのSP6枚組で発売された。ただしP.コッポラがSPで一部録音しているが全曲ではない。1953年に入りLPに切り直されたものが当盤である。音響を最大限に利用したアンセルメのSXL等とは発想が異なり、何ともメルヘンチックで愛らしい内容。ラヴェル本人ならこれをベストとするはず。音質も想像を超えて良い。特にフランス人・ソプラノ歌手のマルタ ・アンジェリチ(1907 – 1973 )・コルシカ島生まれの清楚で若々しい声がメルヘンの世界を展開し、見事。この録音の要となっている。通常のモノラル録音と同レベルの音質であり、初録音がそのまま決定盤となっている珍しい例!ラヴェルが亡くなって丁度10年目の録音であった。これぞラヴェルが描いた世界観そのものだろう。
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