商品コード:1426-055[COLUMBIA] G.アンダ, B.シキ(pf) J.マルケヴィチ指揮/ サン・サーンス:動物の謝肉祭, ブリテン:青少年のための管弦楽入門Op.34
商品コード: 1426-055
商品詳細:英国盤にはアンドレ・ハワードのサリー・ギルモアを描いた秀逸なジャケットが使われた。フランスでは,動物のモチーフを背景としたデザインで工房メルクール社のイラストをあしらったデザインのジャケット。ブリテンの方は縁の深いピーター・ピアーズのナレーション(英国盤)で各楽器の紹介が始まる。仏プレスFCXでのナレーションは当然フランス語になるのでアンドレ・リュヴァツが仏語ナレーターを務める。謝肉祭ではゲザ・アンダとパーロフォンのB.シキがピアニストを務め、出だしから印象的なオープニング。当時のフィルハーモニアではホルンがD.ブレイン。ここでも登場する。マルケヴィチ/フィルハーモニアo.は最初期のみで数少ないモノラル録音。アンドレ・ハワードは30以上の振付を残したと言われているが、記録としては残っていないらしい。組曲「動物の謝肉祭」は元来は室内楽編成用として作曲されたが近年では当然管弦楽で演奏されることが多い。ここでは2台ピアノとフィルハーモニアo.という形で2台ピアノが曲を先導する形で進んでゆくフランスのデュラン社の楽譜使用と思われる。また、四手ピアノだけで演奏する版もあるが、それは作曲家の死後、別人の手によって編曲、出版されたものである。日本では「動物の謝肉祭」というタイトルが定着しているが、華やかなパレードを伴うカーニバルのことである。副題として「動物学の大幻想曲」とあり、天文学や植物学など自然科学にも造詣の深かったサン=サーンスの鋭い視点で、動物たちの行進を「観察」して出来上がった曲である。昭和の時代では学校での音楽鑑賞の時間で必ず流された曲のはずである。14曲からなる組曲でそれぞれに動物を含む/含まない表題が付いている。 現在では、プロコフィエフの『ピーターと狼』やブリテンの『青少年のための管弦楽入門』と並ぶ、子供向け管弦楽曲の代表的作品としても人気がある。時に自由な物語を添え、語り付きで演奏されることがある。第13曲の「白鳥」だけがチェロ等に編曲されて単独で演奏されることが多い。ベンジャミン・ブリテンの「青少年のための管弦楽入門」は主題と変奏とフーガからなる管弦楽曲。変奏曲のそれぞれの変奏に、オーケストラで使用される様々な楽器の独奏を配置する、という形式をとる。それぞれの変奏には解説が付いており、オーケストラの各々の楽器を紹介する形になっている。BBCが制作した音楽教育映画 "Instruments of the Orchestra" (オーケストラの楽器)のための曲である。映画は翌1946年11月29日に公開された(はマルコム・サージェントが指揮と解説(ナレーション)を行い、ロンドンso.を振る)。ヘンリー・パーセルの劇付随音楽「アブデラザール」の「ロンド」の主題による変奏曲とフーガである。親しみやすいメロディを前面に押し出した、平明な音楽となっている。フランス盤ではアンドレ・リュヴァツによる仏語ナレーションで始まる(国ごとにナレーションの言語を変えている)。これは1954年と古い録音だが音質は良く、マルケヴィチの持つ普遍性を余すことなく伝える名演である。
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