商品コード:1426-045[Qualiton] タートライQt. / コダーイ:弦楽四重奏曲全集/弦楽四重奏曲1番Op.2, 弦楽四重奏曲2番Op.10
商品コード: 1426-045
商品詳細:コダーイの2曲の弦楽四重奏曲は、1908-09年と1916-18年に書かれている。この間10年足らずの年月だが、主題の扱い方や様式的な成熟度にコダーイの成長を聴くことができる。前者は若書きの勢いがあり、ハンガリー民謡から得た旋律が引用的なスタイルであちこちに散りばめられているが、後者ではより洗練された主題展開がなされ、タートライQt.の音色も、1番の心もち粗野な響きに比べるとぐっと上品になっているのが興味深い。音質も良い!タートライ弦楽四重奏団はブダペスト交響楽団、ハンガリー放送交響楽団、ブダペスト・フィルハーモニーのコンサートマスターを務めたヴィルモス・タートライにより1946年に結成された。メンバーはヴィルモス・タートライ (Vn) / ミハーイ・シューチ (Vn) / ジェルジ・コンラッド (Va) / エデ・バンダ (Vc)の4人。1950年代にはポーランドMUZA、Telefunkenにモノラルで数点の録音があったが、1960年代に入り地元レーベルのQUALITONでも体制が整い録音を開始した。バルトーク・エディションのための録音もある。当然自国作品には真っ先に取り組みバルトーク以外のハンガリー作品の録音も多い。これもその一つで1968年頃のハンガリー録音である。コダーイの弦楽四重奏曲というローカル色の色濃い作品はやはり現地の信頼のおける団体の演奏が絶対的な選択となるだろう。特に第2番 ニ長調 Op.10はハンガリーの民族音楽の語法がより濃厚な形で現れる超ローカル作品である。通常の西側団体はまず扱わないきわものである。しかし、より裾野を広げたいシニアの室内楽ファンの方にはいつか出会っていただきたい作品である。その時の選択肢は狭いながらも当盤が決定版である点を強調したい。コダーイの室内楽については1970年代にHungaroton~シリーズ化されているが、1960年代の録音には叶わないのは当然である。
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