商品コード:1426-031n[Qualiton] D.コヴァーチュ(vn) G.ネーメト(va) / ハイドン:6つののための二重奏曲Hob.VI:1~6, モーツァルト:Vn&Va二重奏曲1番K.423&2番K.424
商品コード: 1426-031n
商品詳細:VnとVaのデュオ(二重奏曲)。ハイドン6曲でLP1枚と2枚目のA面を使う。2枚目のB面の第4面にモーツァルト2曲を収録。モーツァルトは第4面のみだが、これも理想形の一つだろう。1968年~1969年ブダペストでモノラル/ステレオ録音され1970年頃モノラル/ステレオの2種で発売された。さすが東欧、弦の国で行われた演奏である。決して出しゃばらず、しかし主張するVnとVa。今まで聴いた中では、最もしなやかな表情で、濁りのない、美しい音色。特にネーメトのVaの音色が素晴らしい。Vnのコヴァーチュはバッハ、モーツァルトに一家言あり、一枚だけ残すなら、これで良いと思う。3面使ったハイドンも、モーツァルト的で捨てがたい。デーネシュ・コヴァーチュ(1930 - 2005)はハンガリー、ヴァーチ生まれのヴァイオリン奏者。5歳の頃からラドシュ・デジェーの下でヴァイオリンを学び、14歳でリスト音楽院でザトゥレツキー・エデの薫陶を受けた。1951年から1961年までハンガリー国立歌劇場のコンサートマスターを務め、1951年東ベルリンで開催された第3回世界青年学生祭典のヴァイオリン・コンクールで第3位を獲得している。1955年にはカール・フレッシュ国際ヴァイオリン・コンクールで優勝している。1957年より亡くなるまで母校のリスト音楽院で教鞭を執り、1967年から母校の事務局長、1971年から1980年まで学長を務めた。コヴァーチュの院長時代にはハンガリーで最も地位の高い音楽機関とみなされていた。1963年からはハンガリー国立フィルハーモニー管弦楽団のソリストを務めた。ハンガリー国家から貸与された1742年製のグァルネリ・デル・ジェズを使用。2005年の2月に亡くなったようだ。過去にモーツァルトのVnソナタが2枚あり、コヴァーチュの最高傑作の一つと思う。耳障りな音は出さず、古風なヴィヴラートをタイミングよく使う本物の名手だった。「ハンガリーのヴァイオリニストの中でも傑出した人物」と評された。コヴァーチュはセーケイの27歳年下で一世代異なるが、セーケイは室内楽専門の奏者なので性質が異なる。ヴィオラのゲーザ・ネーメト(1936-)は現在のウクライナ・ベレホヴェに生まれた。1963年にブダペストで設立されたバルトーク四重奏曲の初代メンバーである。パール・ルカーチに師事し、ハンガリー国立歌劇場のメンバーとなる。1962年ジュネーヴ国際ヴィオラ・コンクールで優勝したことでバルトーク四重奏曲のヴィオラに迎えられた。ネーメトはソリストとしても活躍し、バルトーク:ヴィオラ協奏曲を録音している。バルトーク四重奏曲結成後も研鑽を積み、1965年 Liszt Award、1970年、1997年 Kossuth Prize、1981年 Excellent Artist、1981年 UNESCO Award、1986年 Bartók-Pásztory Award、2008年 ハンガリー共和国功労勲章、コマンダーズ・クロス・スター章と絶え間なく国内外のコンクールに出場を続けた。ハンガリーのヴィオラ界ではパール・ルカーチという絶対的な大物がいるが、ルカーチの後継者と認識されている。QUALITONらしくハイドンを生んだ国として、まずハイドンを6曲、余白にVnとVaのデュオの傑作と言われるモーツァルト2曲で占めたVnとVaのデュオのトップレブルの2枚組である。
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