商品コード:1427-059[VSM] G.クレーメル(vn)/ シューマン:Vn協奏曲ニ短調(遺作), シベリウス:Vn協奏曲Op.47

[ 1427-059 ] Gidon Kremer · Riccardo Muti, Philharmonia Orchestra, Sibelius & Schumann – Violinkonzerte


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商品コード: 1427-059

作品名:シューマン:Vn協奏曲 ニ短調(遺作) | シベリウス:Vn協奏曲Op.47
演奏者:G.クレーメル(vn)R.ムーティ指揮フィルハーモニアo.
プレス国:フランス, France
レーベル:La Voix De Son Maître
レコード番号:1435191
M/S:デジタル・ステレオ, digital・stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:S
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---後期大ニッパー, 9時にMade in France by Pathé Marconi S.A. EMI, グルーヴガード, Ⓟ1983, マトリクス:143519 DA/143519 DB2, Mスタンパー:M6 342828 4/M6 342885 4, 1983年頃の製造・Mスタンパーとの2種並存のPathéプレス(フランス最古)
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---見開赤枠両面コート, 11時に赤□EMI 黒ニッパー La Voix De Son Maître DIGITAL, Ⓟ1983Ⓒなし, ジャケ裏年号:なし(フランス最古)
トピックス:【初入荷の希少タイトル!】---1982年6月25-26日ロンドン・キングズウェイ・ホールでのデジタル録音, 録音技師:Neville Boyling, プロデューサー:John Mordle, 英国では1983年E.M.I.Internationa Limired. Hayes・Middlesex・Englandによりコピーライト登録・同年 His Master's Voice: ASD 1435191(後期大ニッパー)にて初リリース, フランスでは1983年La Voix De Son Maître:1435191(当装丁)にて初リリース, これはフランスでの初年度リリース分オリジナル, 入荷の少ない希少タイトル!, ドイツではELECTROLA:1C 067 1435191, シベリウスは1977年ロジェストヴェンスキー指揮ロンドンso.との旧録音あり, シューマンは初録音, 演奏;★★★★★, 音質:★★★★+

商品詳細:ギドン・クレーメル(ヴァイオリン)とリッカルド・ムーティ(指揮)という異色の共演である。当時、指揮のムーティと演奏オケであるフィルハーモニア管弦楽団は英EMIの専属として、数々の作品を録音していた。イタリア人であるムーティは、本来シベリウスなどの北欧音楽をほとんど指揮しないレパートリーの持ち主として知られていた。このLPは、EMI側が自社の看板指揮者であるムーティと、当時飛ぶ鳥を落とす勢いだった若きクレーメルを共演させるために企画・制作したという側面が強いレーベル側の強い要望が先行した録音といえる。1980年前後のクレーメルは、ソ連から西側世界へ完全に活動拠点を移した直後の時期にあたる。彼は自身の音楽的可能性を広げるため、西側の巨匠・名指揮者たちと次々に共演を重ねていた。これ以前にはカラヤンとブラームス、バーンスタインとベートーヴェン、マゼールとチャイコフスキーなどがあげられる。こうした華々しいスター指揮者たちとの共演系譜のなかに、当時新進気鋭の若手巨匠として台頭していたムーティとの共演が組み込またようである。クレーメルは、カラヤンと録音したベルリン・フィルとのシベリウス盤(1976年録音、EMI)に満足していなかったと言われており、より自身のエッジの効いたシャープな解釈を刻むため、わずか数年でシベリウスの再録音を望んでいたらしい。当時まだ過小評価されていたシューマンのヴァイオリン協奏曲は、クレーメルが自筆譜を徹底的に研究して世に真価を問おうとしていた極めて強いこだわりを持つレパートリーであった。ニ短調同志のこの2曲のカップリングはクレーメルの発案と思われる。ムーティの持つ推進力のある引き締まったオーケストラを自負しており、クレーメルの鋭いソロとの同じ方向性で二人の音楽観が合致したのだろう。クレーメルにもブラームスの協奏曲でひと悶着あったカラヤンとはもうやらないという気分があったと思われる。クレーメルにとっては自由度の高い録音になったようである。存分に自分のスタイルを貫いた寒々しいシベリウスはなかなか素晴らしい。シューマンは初録音であり、ムーティにとっては初挑戦らしいもののクレーメルの先導でしっかりまとまっている。クレーメルの研究が生きた完成度の高い演奏に感じられる。

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