商品コード:1427-043[COLUMBIA] H.v.カラヤン / ヴェルディ:歌劇「ファルスタッフ」(全曲)
商品コード: 1427-043
商品詳細:カラヤンの「ファルスタッフ」は2回録音があるが、これは1956年ロンドンでの初回録音。2回目はウィーンで1980年5月デジタル録音がある。初回録音ではアリーチェ役にエリザベート・シュヴァルツコップ、ナンネッタ役にアンナ・モッフォ、ファルスタッフ役にティト・ゴッビなど大物を揃えた初期ステレオ録音で速めのテンポで颯爽と展開するイタリア・オペラ。もちろんイタリア語歌唱で歌われるところは世界レーベルらしい。歌劇「ファルスタッフ」はヴェルディが80代目前に制作した彼の最後のオペラであり、26作に及ぶ彼のオペラ作品の中でわずか2作しかない喜劇のうちの一つである。シェイクスピアの劇を題材としたヴェルディのオペラは『マクベス』、『オテロ』に次いで3作目となる。初演は1893年2月9日にミラノのスカラ座で行われ、大成功を収めた。直前の作品である『アイーダ』や『オテロ』ほど爆発的な人気を得たわけではないものの、『ファルスタッフ』は、その高尚さと音楽的創造性のために大好評となった。ファルスタッフとはサー・ジョン・ファルスタッフという主人公の名前で「太った騎士」の意味である。バリトンが担当し、ここではティト・ゴッビが役を担う。カラヤンは若い頃、トスカニーニの指揮する「ファルスタッフ」を聴いてこの作品の魅力に気付いたという。フィルハーモニア管弦楽団、当時最高の豪華な歌手陣とEMIが誇る贅沢な陣容で、1956年という早い時期のモノラル/ステレオ録音。カラヤンは同年の12月には有名なRシュトラウス 歌劇「ばらの騎士」も同じくシュヴァルツコップと録音していて、カヤラン/フィルハーモニア管の絶頂期の録音といえる一つ。「オペラはカラヤンで」といわれる話は都市伝説ではなく事実である。オペラの録音には金がかかる。大手レーベルでしか出来ない惜しみなく注がれたコストは中心となる指揮者に集中する。その指揮者こそカラヤンである。環境が揃い、役者が揃えば大抵は上手くいく。カラヤンのオペラはそのような背景で成り立っている。特に英COLUMBIA時代の録音には駄作がない。だから盲目的に集めても失敗がないのである。その証拠にDGGでの再録音と比較すれば、一目瞭然である。
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