商品コード:1427-041n[ETERNA] K.シュトルク(アルペッジョーネ) 他 / シューベルト:アルペッジョーネ・ソナタ D.821, 序奏と変奏曲D.802
商品コード: 1427-041n
商品詳細:クラウス・シュトルク(1928-2011 )はベルリン生まれのチェロ奏者、アルペッジョーネ奏者。アルペッジョーネは1823年から1824年にかけてウィーンのギター製作者ヨハン・ゲオルク・シュタウファー(1778 - 1853)により発明された、6弦の弦楽器である。弓で演奏するが、チェロを小ぶりにしたような本体のために重音を出すことが容易であり、また24のフレットを持つなど、ギターの特徴も併せ持つ。このため「ギター・チェロ」という別名でも呼ばれたが、外見はバロック時代のヴィオラ・ダ・ガンバに似ている。この楽器のために作曲された有名な楽曲は、シューベルトの「アルペッジョーネ・ソナタ イ短調」D821である。これは1824年の作品だが、1871年になってようやく出版された時には、すでにアルペッジョーネは忘れられた楽器になっていた。したがって現在でも、アルペッジョーネが演奏に使われることはほとんどなく、このソナタの演奏では、チェロやヴィオラ、コントラバスで代用されることが通例である。その他にも、製作者のシュタウファーや、ルイ・シュポーア、ヨハン・ブルグミュラー、ベルンハルト・ロンベルクがアルペッジョーネ作品を残している。1974年1月にベルリンで録音は世界初のオリジナル楽器であるアルペッジョーネを用いて演奏された録音である。チェロ奏者であるシュトルクはフランクフルト・アム・マインの音楽専門高校に転校後、ルドルフ・メッツマッハーに師事し、そこで研鑽を積んだ。1946年秋からは、デトモルトの北西ドイツ音楽アカデミーでハンス・ミュンヒ=ホラントに師事した。ドイツ国立学術財団の奨学生として、エンリコ・マイナルディにも数年間師事した。ソリストおよび室内楽奏者として、クラウス・ストルクは世界各国を巡る演奏旅行を行った。アルペッジョーネを弾いた録音は当LPだけと思われる。1960年頃に発売されたF. ショパン、ピアノとチェロのためのソナタ Op. 65(136 035 SLPEM)がデビュー録音になる。1989年頃までArchiv-Production、TELEFUNKENなどドイツ系レーベルに録音を残した。アルペッジョーネの音はチェロほど低くなくヴィオラ・ダ・ガンバに近い音色に近く中高音域が豊かで哀愁のあるである。古風で温かみのある響きが特徴でチェロで弾かれたアルペッジョーネ・ソナタとは大きく印象が異なる。また伴奏はハンマー・フリューゲル(フォルテ・ピアノ)が受け持ち、全体に古楽演奏風になっている。その後LP時代にアルペッジョーネで弾かれたアルペッジョーネ・ソナタ はないがCD時代になって3点ほど存在する。B面はフルート作品でハンス・マルティン・リンデ(横笛)とA面と同じアルフォンス・コンタルスキーがフォルテ・ピアノで伴奏を付ける。
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