商品コード:1427-039[ETERNA] ノヴァークQt. / プロコフィエフ:弦楽四重奏曲1番Op.50, 弦楽四重奏曲2番Op.92「カルバダの主題による」
商品コード: 1427-039
商品詳細:ノヴァーク弦楽四重奏団は1945年プラハで創設された団体。チェコの作曲家であるヴィテスラフ・ノヴァークの名を戴く団体である。初代メンバーは第1Vn:アントニーン・ノヴァーク、第2Vn:ドゥシャン・パンドーラ、Va:ヨゼフ・ボドゥークル、Vc:ヤロスラフ・ホヴァネッツの4人。全員プラハ国民劇場付管弦楽団のメンバーである。彼らはチェコの作曲家の作品の普及に特に熱心であった。ドヴォルザーク、ヤナーチェク、マルティヌー、ノヴァークの作品を録音している。1968年彼らはバルトークの全6曲を録音し、その牧歌的で温かみのある演奏は他には無い演奏として、一部で高い評価を得ている。一様にチェコの団体に共通する湿った情緒的スタイルは彼らにも当てはまる特徴である。国際的にはマイナーな団体だが、感性豊かで美しいアンサンブルを聴かせる存在感が高い団体なのである。1990年代にはCDでシュターミッツの弦楽四重奏曲全集を録音したが、その後どうなったか不明。1960年代はじめに第1Vn:ボスフラフ・プルガーに交代した。これは交代後の録音。ノヴァークQt.は1960年代にETERNAにバルトークの弦楽四重奏曲全集他数点の録音がある。1958年にはモノラルの10"でドヴォルザーク(7 20 043)、スメタナ(7 20 040)の弦楽四重奏曲の録音もあり、チェコの団体であるがETERNAの準レギュラーのような地位を持った団体であった。これは彼ら唯一のプロコフィエフ:弦楽四重奏曲である。両面に1/2番の全2曲を収録。弦楽四重奏曲第1番は1931年のアメリカ議会図書館の委嘱作品。ヴィオラとチェロの最低音(ハ音)より半音低いロ音を主音とする音階を選択していることが特徴的。2番は1941年カバルディノ・バルカル自治共和国の首都ナリチクに疎開し、そこで書いている。モダンな第1番に比べ、民謡や民俗音楽の要素を取り入れた叙情的な作品となっている。多くの団体がスピード感やアグレッシヴなスタイルを意識しての演奏が多いがノヴァークQt.は意外にも穏やかな表情で演奏している。鋭角的に切り込む攻撃的なスタイルを避けてチェコの団体らしい温和なスタイルを1番にも試みている。2番では曲の持つカバルダ民謡の牧歌的な要素を特に注目して民謡を歌うようなスタイルで効果を上げている。2曲ともノヴァークQt.が有する温かみのある民族色豊かな演奏が新鮮な味わいのプロコフィエフが楽しめいるだろう。大推薦!
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