商品コード:1427-037[ETERNA] H.シュタイン/ プッチーニ:歌劇「トゥーランドット」(ドイツ語版・ハイライト)
商品コード: 1427-037
商品詳細:指揮者ホルスト・シュタイン(1928- 2008)はドイツ、ラインラント地方の都市エルバーフェルトの生まれ。1951年、ハンブルク州立歌劇場指揮者。その後、ベルリン国立歌劇場を経て1963年にマンハイム国立劇場音楽監督。1952年 - 1955年、バイロイト音楽祭で、クナッパーツブッシュ、ヨーゼフ・カイルベルト、ヘルベルト・フォン・カラヤンらの助手を務める。1962年、バイロイト音楽祭でワーグナーの『パルジファル』を指揮。1970年、バイロイト音楽祭でワーグナーの『ニーベルングの指環』全曲を指揮。ワーグナー指揮者としての名声を高めた。1970年、ウィーン国立歌劇場第一指揮者。1972年、ハンブルク州立歌劇場音楽総監督。1973年、来日してNHK交響楽団の定期演奏会を指揮。1975年、NHK交響楽団名誉指揮者。この頃から活動の中心を歌劇場から演奏会に移す。1980年、スイス・ロマンド管弦楽団音楽監督。1985年 - 1989年、ザルツブルク音楽祭に出演。1985年、バンベルク交響楽団首席指揮者。同楽団を率いて各地を演奏旅行し、来日公演も果たした。1996年、病気のためバンベルク響を離任、終身名誉指揮者の地位を贈られる。西側でDECCAに多くの録音を残したホルスト・シュタインがなぜETERNAに録音を行ったのかは謎であるが、これは明らかに東ベルリン放送で行われたETERNA録音である、当時ETERNAでは Grosse Oper又はHeitere Operシリーズで多くの世界のオペラを1枚で聴けるようにハイライト録音を行った。これもその一環と思われる。ホルスト・シュタインは1955年、エーリヒ・クライバーの招きで東ベルリンの国立歌劇場で振っている。クライバーがDDR当局との対立から1956年に活動を離れた後、その後任としてシュタインが芸術面で重要な地位を担うようになったようである。1959~61年には東ベルリンの音楽大学でも教えていた。シュタインは1960年当時東ベルリン国立歌劇場の中心的なオペラ指揮者として活動していたようである。実際、1960年の東ベルリンでの公演で1960年6月には《エレクトラ》、10月にも《エレクトラ》、11月にも同作品を指揮している。さらに1961年1月には《椿姫》《イーゴリ公》《ローエングリン》などを指揮していたことがわかった。つまりこの録音は、ETERNAがわざわざ「西側の有名指揮者を東側に連れてきた録音」ではなく、当時の東ベルリンのオペラ界で中心的に活動していたシュタインを、そのままレコード録音に起用した録音である。またこのシリーズはPHILIPSにも供給され。西側でも発売された。ETERNAはオペラの原語のこだわっておらす Grosse Oper又はHeitere Operシリーズの拡張に貢献できるドイツ系指揮者を優遇したのである。その筆頭がホルスト・シュタインであったということだろう。
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