商品コード:1427-014n[ETERNA] R.ブレットシュナイダー(pf) W.ヴェトツィヒ(ob) 他/ モーツァルト:Pfと管楽のための五重奏曲K.452, ベートーヴェン:Pfと管楽のための五重奏曲Op.16
商品コード: 1427-014n
商品詳細:1962年7月頃の録音。1964年モノラルが先行発売された。ステレオは1度だけ入荷(825 358・1967年初出)。まるで'50年代のような、ステレオとは別の雰囲気を持つ。K.452に求められるゆったりとした時間の流れが、このモノラルには宿っている。モーツァルトが彼の父に宛てた書簡の中で、最高傑作が出来たと記した曲。B面のベートーヴェンと比較すれば、その完成度は圧倒的。そしてタイムスリップしたかのような懐かしいセピア色の風景が浮かぶ!ピアノ以外の木管メンバーはベルリン放送交響楽団のそれぞれ主席奏者たちである。ピアノのローラント・ブレットシュナイダー(1925–2007)は1925年、ハンブルク生まれで戦後はポツダムを活動拠点とした為、東側に残った音楽家である。15歳の頃から、ポツダムでヴィルヘルム・ケンプのピアノ・コースに参加し、ケンプの薫陶を受けた。その後、ハレで Bronisław von Poźniak(ブロニスワフ・フォン・ポジニャーク)に師事している。Poźniakはショパンの曾孫にあたる人物である。1955~1987年の間に4回中国を訪問し、1956~58年には現在の武漢音楽学院の前身である中南音専(中南音楽専科学校)で2年間教鞭を執ったことが、近年の中国側の研究で詳しく取り上げられている。ドイツのピアノ伝統を中国に伝えた人物として評価されている。共産主義陣営の中での文化交流の一環だったと思われる。また1961年にはインドネシアでも演奏旅行を行い、ベートーヴェン、ショパン、ドビュッシー、モーツァルト、シューベルトなどを演奏した記録がある。この録音は旧東ドイツのコンサート・ピアニストであるローラント・ブレットシュナイダーとベルリン放送交響楽団の木管楽器の首席級奏者を集めた室内楽アンサンブルといえる。E.コッホ(cl)F.グレーフェ(hr)O.ピシュキトル(fg)の3人はこの録音以前から「ベルリン放送木管5重奏団」で活動していた同じ釜の飯を食う同僚である。ベートーヴェンのOp.16.は1970年にベートーヴェン大全集のために826 080(+1968年録音のOp.17)で再版された。
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