商品コード:1427-011[HM] F.グルダ(pf) / バッハ:平均律クラヴィア曲集第1巻(抜粋11曲)
商品コード: 1427-011
商品詳細:1983年発売のHarmonia Mundi:HMB 5126は1985年発売のETERNA:827 845と同一内容であり、これまで1980年代のメトロノームによる新録音としてきた。ここでしっかり調べた所、それは誤りであり、1972年4月独ヴィーリンゲン・MPSトンスタジオでのステレオ録音からの第1巻~11曲の抜粋盤であることが判明した。つまりグルダの録音は1種類しかないことが分かったので、ここで訂正いたします。時系列に整理すると第1巻は1972年4月に録音され、1975年頃MPS-BASF:49 215520(赤/黒レーベル・3枚組箱入り)にて第1巻が初リリースされた。また同年11曲入り抜粋盤もMPS-BASF:20 226247(赤/黒レーベル・1枚もの)で発売されていた。Harmonia MundiとETERNAの11曲入り抜粋盤はこの1975年頃MPS-BASF~発売された抜粋盤の再販となる。全曲盤も抜粋盤もどちらもオリジナルなのでそれぞれに対しオリジナルと再版が存在することになる。Harmonia Mundi:HMB 5126とETERNA:827 845は抜粋盤の再版となる。したがってHarmonia Mundi:HMB 5126はドイツMPS-BASFレーベル以外で発売された抜粋盤の最初のプレスであり、最初のフランス盤となる。音質に関しては元々の録音が良いので1980年代プレスだが心配はいらない。Harmonia Mundi盤は自社で制作したマトリクスが使用されており、プレスは仏PHILIPS工場で行われた。ETERNAはその3年後にやはりETERNAで制作したマトリクスによりETERNAの工場でプレスされている。したがってそれぞれ固有の音質でプレスされたLPであり、単純な再版というより、より自身の装置に合うレーベルなりプレスを選ぶという姿勢が正しいといえる。一概にオリジナルだけが正義であり、再版はダメであるという短絡的図式ではない。アナログは複雑怪奇であり、それぞれに存在理由がある。弊社は正しい情報の提供に努力を続けるだけであり、再版を否定する姿勢ではない。MPS-BASFでもHarmonia MundiでもETERNAでも楽しめるが、それぞれに時代差と固有の音の違いがあるという事実を提供する。
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